Aixa (NBCD026) by Alejandro Franov

In this album he focuses on various tones of the keyboards. It is rather experimental than his other albums like listening to statues of sounds.

■Profile

Alejandro Franov is the key figure of the Argentinean experimental music scene, and an amazing multi instrumentalist who plays the accordion, synthesizers, guitar, mbiras, flute, marimba, sitar, percussion, piano and even vocals, and also known as the producer for Juana Molina albums.

彼の原点とも言える初ソロ作「ACCESORION」に回帰したような作品で、前作「Khali」にくらべると「音」そのものに焦点をあてた音響彫刻的な美しさを誇る。「khali」でメインに使用されていたムビラ（親指ピアノ）、シタール、パラグアイ・ハープやチャイニーズ・ゴングを使用しつつも、特筆すべきなのはマイクロコルグのボコーダー・キーボード、コルグ01 ワーク・ステーション、コルグ N364、コルグ Dw アナログ・シンセ、s08 ヤマハ・コントローラー、s330 ローランド・
サンプラー、Cs2x ヤマハ・シンセザイザーなどの電子楽器を多用している点。それにより電子的なサウンドの比重が大きくなっている。まるで子供が初めて電子楽器を手にして、無邪気に演奏しているような佇まいだが、それは繰り返し作っては削り、感覚的にシェイプされたフラノフ節そのものなのである。

「ちなみに“AIXA” というのは、私が子供の時にラジオ番組をテープに録音していた時のカセットブランド名から由来している。誰かが僕の記憶を正してくれて、そのブランド名が実際にはAXIA と知ったのだが、すでに遅かった！」　ーフラノフ談

Tracklist

1.	canal 11	3:01

2.	dw8000	5:43
3.	cubiertos	3:15
4.	dw 8000Ⅱ	3:47
5.	kom nohee	2:29

6.	cortadas	2:21
7.	dinosauria	2:30
8.	el humahuaqueno	2:50

9.	tranqui	6:03
10.	aquagongⅡ	1:46
11.	aixa	4:34

Credits

released February 8, 2012

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